外交部の劉為民報道官は25日の定例記者会見で、自民党の谷垣禎一総裁や国会議員80人余りが相前後して靖国神社を参拝したことについて、「日本側は靖国神社参拝問題を慎重かつ適切に処理すべきだ」と述べた。
劉氏は「靖国神社問題は日本側が日本軍国主義による侵略の歴史を正しく扱うことができるか否かに関わる。被害国の無数の人民の感情に波及し、日本の国際的イメージにも関わる。この問題における中国側の立場は一貫した明確なものだ。日本側は『歴史を鑑として未来に向かう』精神にしっかりと基づき、慎重かつ適切に処理すべきだ」と述べた。
「人民網日本語版」2012年4月26日