環球ネットが女性に関する調査を実施し、6134名のネットユーザーが投票に参加した。「各国の考え方の違いなどは別として、どのような女性をパートナーに選ぶか」という質問に対し、43.6%の男性が中国人女性を選ぶと回答し、残りの42.1%のネットユーザーが日本人・韓国人女性を選ぶと回答、西洋の女性を選んだのはたった10.2%だった。
中国人男性が日本・韓国の女性に抱いている好感は、自国の女性と同じくらいで、西洋の女性よりも遥かに大きいという事は、決して意外なことではない。近年、日本・韓国の女性の自立や自己主張の意識は益々高まっており、独身や晩婚を選ぶ女性が増え、高学歴・高キャリア・高収入の「三高」女性がどんどん増えている。しかし、全体的に見て、中国であれ、日本・韓国であれ、家庭を持つことを基本とした結婚や幸せの価値観は昔から変わっていない。個人主義を中心とする西洋の結婚の価値観とは明らかに違うのである。
パートナーを選ぶことから考えると、西洋の女性に比べ、日本や韓国の女性は遥かに中国人男性に人気がある。その背景には内外二つの要因があると考えられる。
一つに日本・韓国の女性は家庭的で女性らしく、文化や価値観も似ているからである。中国・日本・韓国は歴史的な繋がりが深く、共に儒教の思想が根付いており、更には隣国であるため、交流も盛んで、互いに影響し合い、似た様な家庭文化を持っている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年5月4日