ゲーム「メタルギアソリッド」に登場するロボットは多くの人の夢だと思うが、日本の水道橋重工がこのほど、その夢を現実にした。すでにあるハード・ソフトウェアを使って開発されたメカスーツ「Vaudeville」(ヴォードヴィル)は高さ3.8メートル、重さ4500キログラムで、Xbox Kinectの動作追跡システムを採用している。
このメカスーツは高くて大きい、丈夫なロボットといえる。操縦者の動作を通してメカスーツをコントロールし、多くの複雑な動作を行うことができる。操縦者が歩けばメカスーツも同じように歩き、操縦者が手を上げれば、メカスーツもその丈夫なアームを上げる。
「ヴォードヴィル」が好まれるのは、人間の一連の任務を手助けできるためだ。たとえば、重いものを持ち上げるなどである。SF映画の中で、メカスーツはよく各種の武器を装備し、惑星間の戦争に参加する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年5月14日