日本政府、釣魚島の事態拡大を放任

日本政府、釣魚島の事態拡大を放任。

タグ: 石原慎太郎,釣魚島,丹羽宇一郎,沖ノ鳥島,靖国神社

発信時間: 2012-06-18 14:38:19 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

◇事態は蔓延し続ける

呂耀東氏によると、今回の釣魚島問題は日本が一方的に引き起こした、極めて無責任なものだといえる。中国は中日関係の大局を守ることを主張し、二国間の話し合いを通して両国間に存在する問題を解決することを呼びかけてきた。ところが、日本政府は放任の姿勢を続けており、事態は蔓延し続けると見られる。

戦争が今回の釣魚島問題の最終的な解決方法になるとの推測が多くされている。「戦争が好きな人などいない。日本の国民も戦争を望んでいない」と、中国人民大学の李宗惠教授は話す。今年は中日国交正常化40周年で、両国は「中日国民交流友好年」と定めた。しかし、釣魚島を巡る争いは、穏やかで喜ばしいはずの雰囲気に多くの懸念をもたらした。

中国外交部の劉為民報道官は、「釣魚島とその付属島嶼は古来中国固有の領土であり、中国が争う余地のない主権を有している。日本側のいかなる一方的な行動も不法で無効だ。中国側は日本側に厳正な申し入れをし、新たなもめ事を起こすことを直ちにやめて、実際の行動で中日関係の大局を守るよう要求した」と述べた。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年6月

 

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