毛利さんは、社会全体にとって科学技術は今後さらにその重要性を増すだろうという。今、私たちは地球温暖化や食糧危機など地球規模の課題に直面しているが、これらの解決のためにも日中両国は力を合わせて科学技術の振興を行っていく必要があると語った。
また、「日本はすでに国際宇宙ステーションで10年前後の実験の経験があり、今後中国と連携して宇宙実験を行うことができればそれほどうれしいことはない。日中国交正常化40周年の今年が、日中科学技術連携の新しい出発点となることを祈っている。」と結んだ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年6月20日