北京時間8月7日早朝、ロンドン五輪で日本女子サッカーチームなでしこジャパンが歴史的な決勝戦進出を決めた。決勝戦の対戦相手は4回オリンピックで決勝に残り、3回金メダルを獲得しているアメリカチームである。世界のメディアは日本の女子サッカーの躍進をどのように評価しているのだろうか。
米国AP通信は、日本女子サッカーチームはワールドカップで優勝したのにひき続き、今回ロンドン五輪でも大きな躍進を見せていると報道。なでしこは始めてオリンピックの決勝戦に勝ち進んだ。対戦相手は1年前のワールドカップの決勝戦で対戦した米国チーム。フランス人にはあまりないことではあったが、主将のブサグリアがPKをはずしたために、日本はフランスを準決勝で破った。試合終了後、彼女は「本当に申し訳なかった。私たちは優勢に試合を進めたのに勝てなかった。残念でならない。恥ずかしく思う。」フランスの司令塔であるブアディは「昨年のワールドカップ準決勝戦で負けたときよりも残念だった。」といっている。
ロイター社は、ワールドカップ優勝チームの日本女子サッカーは決勝戦にコマを進めたと伝えた。彼女たちは試合を通してフランス人の猛烈な攻撃を懸命に封じ込め、反撃の機会を利用して2-1でフランスチームの進撃を止めてウェンブリーで開催される決勝へ進んだ。なでしこジャパンの陣容は昨年のワールドカップの時とはあまり変わっていない。彼女たちは最終的に堅い守りで勝利を勝ち取ってきた。日本サッカーはワールドカップ、オリンピックといったビッグネームの大会での優勝を渇望している。