日本共同通信社9月4日の報道によれば、厚生労働省は4日、「食品衛生法」に基づき中国から輸入された全て枝豆および枝豆加工食品会社に検査命令を出した。その理由は、このほど、中国産冷凍枝豆から基準(0.01 ppm)の2倍にあたる殺菌剤「ジフェノコナゾール」が検出されたことによる。現在、この枝豆は日本の市場には流通していない。
厚生労働省によると、2社が輸入した中国産枝豆は8月7日と15日、それぞれ大阪検疫所と横浜検疫所で0.02ppmのジフェノコナゾールが検出された。2社の輸入量はそれぞれ3トンと15トンだという。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年9月5日