日本資本の企業が世界中で繰り広げているコスト削減は、広く注目されている。近日、日本企業のソニー所有の米ニューヨークマンハッタンにある37階建てのビルが売りに出されるのではないかといううわさがあった。しかも購入者は中国人、SOHO中国の潘石屹社長というのだ。潘石屹は、この件についてウェイボーで「うわさだ」と否定したが、取材に対するソニーの回答は「この件については事実を確認しておらず、コメントを控えさせていただきます」というものだった。
潘石屹は、この物件を見に行った事実を認めたが、「購入」には明らかに同意しかねるという姿勢だ。「私は故宮に行ったことはあるが、だからといって故宮を買うということではないだろう?」といったことから「うわさの標的にされた」とみなされている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年9月14日