最近の報道によると、日米は11月5日に予定していた合同軍事演習を中止、日本の副首相が釣魚島問題に対立が存在することを認めるなど日本政府も慎重になってきており、日中対立は緩和の動きがみられる。こうしたときに友好に向けた努力はいけないことではない。
日本車を購入する人、日本に旅行する人・・・・・彼らは罪のない人々で、自分の権利の範囲内で合法的に消費を行っているにすぎない。しかし日本を敵視する人々が理不尽にも彼らを侵犯の対象とみなし、明らかに他人にも同じ行動を強制している。戦争中、中国侵略に全ての日本人が熱狂していたわけではない。日本国内には反戦派もおり、反戦行動をずっと行っていたが、日本の軍国主義者らによって厳しく弾圧、迫害を受け、尾崎秀実ら多くの反戦家が犠牲となり、悲惨な運命をたどった。中国国内の日本を敵視する人々は同じように冷酷かつ無情になるのか?
他人に対する日本敵視のさまざまな言動強制は本質的に他人の権利を尊重しない、社会のルールを遵守しない極めて利己的な行為だ。極端な民族感情、こうした強制的考えは非常に危険だ。こうした人たちが励行しているのは「逆らう者には死あるのみ」というルールで、法律や道徳がないからだ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年10月23日