英紙デイリーメール電子版11月22日の報道によれば、日本の東芝が21日、横浜で多くの新技術を盛り込んだ原発探査ロボットTetrapodを発表し、日本国産の原発探査ロボットの最先端研究成果を披露したが、意外なことにこのロボットは初登場で故障が発生し、バランス機能のデモンストレーションの途中でフリーズした。メンツ丸つぶれの東芝のエンジニアは、現場で修理をするしかなかった。
今回の事故は日本のロボットが公開時に発生した初めてのテクニカルアクシデントではない。昨年10月には、千葉工業大学が製作したほふく前進ロボットが、福島原発2号機原子炉の破損した建屋に侵入後、外部と連絡が取れなくなっている。とはいうものの、世界で工業ロボットの普及率が最高である日本では、既にロボットが広く工業製造、飲食業、教育などの分野で応用されており、他の国はこれを学び、参考にする価値がある。