釣魚島問題で火に油を注ぐ米国のやり方は自他共に害するのみ

釣魚島問題で火に油を注ぐ米国のやり方は自他共に害するのみ。

タグ: 米上院,釣魚島,尖閣諸島,日米安保条約

発信時間: 2012-12-02 13:32:57 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

米国にとっては、アジア各国間の領土紛争を挑発し続けることは、短期的にはいわゆるアジアリバランス戦略を急速に推し進めるうえでプラスになり、アジア問題への影響力を誇示できるかもしれないが、長期的に見ると、協力ではなく対立を後押しし、火を消すのではなく油を注ぐこうしたやり方は、アジア太平洋の人心および平和・発展の大勢と相いれず、アジアにおける米国の長期的利益にもマイナスだ。

釣魚島およびその附属島嶼は古来中国の神聖な領土であり、釣魚島に対する中国の主権には十分な歴史的根拠と法理上の根拠がある。米上院がどうかき乱し、日本右翼がどう挑発しようとも、動かぬ証拠のあるこの事実を変えることはできず、領土主権を守る中国政府と中国人民の決意を揺るがすこともできない。日本右翼の企ては失敗する運命にあり、情勢をかき乱すことで利益を得ようとする米上院の企ても思い通りにはいかない。釣魚島問題で火に油を注ぐやり方は、自他共に害するのみだ。

 

「人民網日本語版」2012年12月2日

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