自民党の安倍晋三総裁は「海上保安庁は退役した自衛艦を臨機応変に運用し、尖閣海域で発生した日中公務船の対峙で明らかになった穴を埋める必要がある」と再び釣魚島(日本名・尖閣諸島)問題に関する暴言を吐いた。日本の海上自衛隊の退役した艦艇の状態に好奇の目が向けられている。29日付の時事通信社が伝えた。
安倍総裁は、「今から(海上保安庁の巡視船増強のための)予算をつけても、船ができるのは2年後だから間に合わない。退役した自衛艦を海保に移し、即応予備自衛官を海保に編入させる必要がある」との見方を示した。
日本の艦船総合情報誌「世界の艦船」は、退役した艦船を海洋監視船に変更するのは日本周辺国の常套手段だとし、中国の巡視船「漁政88」はもともと中国海軍南海艦隊補給艦だったと例を挙げて解説している。しかしその方法は日本には向かないだろう。
据日本时事通讯社29日报道,日本自民党总裁安倍晋三在钓鱼岛问题上再放厥词,宣称海上保安厅可灵活运用自卫队退役战舰,以弥补因在钓鱼岛海域发生的日中公务船对峙而导致的“力量空缺”。这种说法不禁引起外界对日本海上自卫队退役舰艇状态的好奇。
安倍晋三认为,即便从现在开始增加海上保安厅的造舰预算,取得成效最快也要在两年之后。因此他鼓动海上自卫队将退役战舰和预备役自卫队员一并移交海上保安厅。日本《世界舰船》称,将退役军舰改作海洋执法船只,是日本周边国家常用的手法,例如中国“渔政88号”巡逻船原为中国海军南海舰队补给舰。但这招对日本可能不怎么管用。