衆院選がカウントダウンに入った重要な時期に日本社会は不安に陥り、政党の乱立は更なる混乱を引き起こしている。石原氏の「夕日の党」と揶揄された「太陽の党」は、発足まもなく解党し、橋下徹大阪市長が代表を務めていた「日本維新の会」に合流すると発表。政界のベテラン小沢一郎氏の「国民の生活が第一」は、滋賀県の嘉田由紀子知事が発足した新党「日本未来の党」に合流した。衆院選は、各派の政治家が競って態度を示し、「第三極」の名声を奪い合う場となり、各派は「右」のにおいが濃厚に漂う対外政策を打ち出している。
「物事は極点に達すると必ず逆の方向へ転化する」という言葉がある。今回の衆院選での「反中策」は政治家がとる最終手段と言え、選挙で有利な状況を作り出す効果はない。中国との対立は民主党政権が犯した最大の過ちであり、国を境地に追い込む恐れがある。安倍氏などの右翼政治家は民主党より過激な発言をしているが、有権者からは支持があまり得られていないどころか、疑問と不安の声が上がっている。
在大选进入倒计时之关键时刻,日本社会焦躁不安,日本政坛更是乱象丛生,令人眼花缭乱。石原慎太郎刚组建被人称为“夕阳党”的“太阳党”,便旋即宣布解散,并入大阪市长桥下彻领导的“日本维新会”。资深政客小泽一郎领导的“国民生活第一党”并入滋贺县知事嘉田由纪子组建的新党“日本未来党”。大选成为各路政客争相亮相、抢夺“第三极”名号的大舞台,其对外政策主张都是“右”味十足。
俗话说,物极必反。在此次大选中,“反华牌”可谓被日本政客用到了极致,已起不到抬拉选情的效用。与中国作对,是民主党政权犯下最大错误,或导致其葬送江山。安倍等右翼政客虽然放出比民主党更恶毒狠话,但在选民中未听到太多喝彩声,反而引起一片质疑和恐慌。