2012年12月5日、人民中国雑誌社、日本科学協会、中国青年報社の共同主催による「笹川杯作文コンクール2012―感知日本」の審査結果が発表された。今年度は、全国22の省・直轄市・自治区の52大学と社会の各界から応募があり、天津外国語大学の李鈺婧さんと、ハルビン工業大学の季佳琳さんが優勝賞に輝いた。ふたりは来年、日本科学協会の招きで中国青年を代表して8日間にわたって日本を訪問する。日本の学生との交流や社会見学などを通じて、中日両国青年間の相互理解と認識を深めてもらいたい。 中日友好の基礎は民間にあり、中日友好の未来は青少年にある。中日国交正常化40周年にあたって、コンクールは中華全国青年連合会2012年「中日国民友好交流年」活動の一環として行われ、中日民間の相互交流、特に青少年間の友好交流によって両国人民間の相互理解と友好感情を深めることを目指している。 コンクールには、日本財団からの特別賛助、全日本空輸(株)、カシオ、大新出版グループからの賛助をいただいた。また、中華全国青年連合会、中日友好協会、在中国日本国大使館、中国国際放送局、チャイナネット、人民ネット、滬江ネット、佳禾外語ネット、中日の窓、貫通日本などのメディアの多大なるご尽力をいただした。人民中国は、多くの方面との共同の努力を通じて、今後も両国の未来の発展と友好に貢献していきたい。
|
人民中国インターネット版