米国のアジア回帰 日本は使い捨ての駒

米国のアジア回帰 日本は使い捨ての駒。 釣魚島(日本名・尖閣諸島)の領有権をめぐる中日の対立は激化の一途をたどり、中日関係も冷え切ったままだ。日本の政治家の軽はずみな言動により、この問題はまったくクールダウンの兆しを見せない。だが、そのヒートアップを助長しているのは、米国政府が中立姿勢を強調しながらも、その実、日本に肩入れしていることが直接の原因のようだ…

タグ: F35 ステルス 米軍 グラム 財政

発信時間: 2012-12-30 09:29:37 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

釣魚島(日本名・尖閣諸島)の領有権をめぐる中日の対立は激化の一途をたどり、中日関係も冷え切ったままだ。日本の政治家の軽はずみな言動により、この問題はまったくクールダウンの兆しを見せない。だが、そのヒートアップを助長しているのは、米国政府が中立姿勢を強調しながらも、その実、日本に肩入れしていることが直接の原因のようだ。米国はアジア太平洋地域の覇者として返り咲くために、単に日本を利用しているに過ぎない。日本も軍軍国主義へと変貌できるチャンスとばかりに、この情勢を利用する。抜け目のない日本だが、その実、米国に首根っこを押さえられたままの現実にもがいている。

日本は米国の使い捨ての駒

米国は日本国内の軍事基地を通して、アジア太平洋地域に睨みを利かせるために、日米同盟を結んだに過ぎない。日本は地理的に都合がよかったのだ。長い歳月を経て、米国は東北アジア基地群、東南アジア基地群、グアム基地群、駐豪米軍基地群の4大基地群を要とするアジア太平洋地域の軍事基地体系を築き上げた。うち最も重要な基地群は東北アジア基地群で、そしてその主体は日本国内にある。

Joint Air-Sea Battle Concept(海と空の統合的な作戦構想)において、日本は2つの重要な任務を担う立場にある。1つ目は中国の軍備増強への対抗手段である。今後、可能な限り多くの兵士が配備されるだろう。2つ目は、反撃戦の際、米国海軍・空軍の前線基地となることである。ここ数年における日本国内の日米軍事施設の建設を見ると、日米両国がこれに乗じて、海、空、宇宙空間における戦闘力を強化しようとしているのが明らかである。つまり、米国のアジア太平洋地域における前衛部隊として日本が配置されたに過ぎない。必要ならば、米国は日本を使い捨てにすることもできるのだ。

在日米軍兵士の悪行

日本は米国本土から1万キロメートル以上離れているにもかかわらず、在日米軍兵士の数は数万人におよんでいる。日本政府にとって米軍は目障りな存在であるが、また頭の上がらない相手でもある。在日米軍を利用して、大日本帝国時代の軍事力を再び実現させることは多くの日本人の夢でもある。だが、沖縄県民にとって、県内に駐留する2万もの米軍兵士は憎しみの対象でしかない。もともと軍紀はゆるい上に、「敗戦国」で駐留する兵士達のやりたい放題の犯罪が続出している。

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