中日関係の冷え込みで相互の観光客激減 タイは漁夫の利
中日関係の冷え込みで相互の観光客激減 タイは漁夫の利。
タグ： 釣魚島領土,タイ,中日,観光客
発信時間： 2013-01-09 14:26:32 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
日本の共同通信社の報道によると、釣魚島領土問題の影響で、タイへ旅行する中日両国の観光客数が急激に増加しているという。中日両国の観光客は互いの国を避けて、日程と予算がほぼ同じクラスのタイを最適な観光地としているようだ。タイ政府関係者は「漁夫の利」を得て、うれしそうだ。
タイ観光・スポーツ省の紹介によると、2012年11月までで観光ピザで入国した中国人観光客は約250万人と史上最高を更新、日本人は約124万人で昨年比で19%増加したことがわかった。
タイ国政府観光庁の分析によると、中日関係の悪化の影響のほか、昨年深刻な洪水で被害が出てからタイは復興活動を進め、またタクシン派と反タクシン派の大規模デモの鎮静化など治安の回復も旅行業界を後押ししたという。
バンコク旅行社の紹介によれば、観光で寺院、遺跡の見学、ショッピングを楽しむ人以外にも、昨年現地で発生した洪水の再建運動や企業の状況を見学する人も増えている。バンコクでは新築のホテルが観光業の勢いに乗って次々と開業している。
「中国網日本語版（チャイナネット）」 2013年1月9日
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