解放軍報:ブレーキのかからない日本の右傾化に警戒を

解放軍報:ブレーキのかからない日本の右傾化に警戒を。 安倍政権は「正常な国家」になるという旗印を掲げつつ、右翼政策への追求がみられ、国際社会の懸念と不安をあおっている。日本の右傾化にブレーキがかからなければ、アジア太平洋地域の安全にとって非常に不安定な要素となり、地域および世界に大きな危険をもたらす可能性がある…

タグ: 解放軍 日本 右傾化 安倍 防衛相

発信時間: 2013-01-09 14:50:54 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

1月7日は安倍政権の2013年の仕事始めだった。この日の午前、安倍首相は自民党の全体会議で、問題となっている「君が代」を斉唱し、「まさに日本を取り戻す第一歩を踏みしめることができた」と新年の仕事始めを宣言した。安倍内閣は兵力・軍備・国防予算を拡充するため防衛計画の大綱を改正する方針を固めた。

「君が代」はかつて日本の軍国主義がアジアを蹂躙したときに使われた曲であることから軍国主義の象徴とされ、日本国内でも強い反感を抱く人が少なくない。安倍内閣が自らのイメージをと軍国主義の象徴と結びつけ、軍拡政策を推進することは、日本が進めてきた右傾政策の延長であり、軍事化の新しい表現と受け取れる。さらに自身の右翼的イメージをアピールするだけでなく、国際社会にも危険な信号を発した。

戦争の罪を認めた「村山談話」の見直し、日米同盟強化、国土防衛強化、麻生太郎副首相のミャンマーでの日本侵略軍墓地参拝、安倍首相の「君が代」斉唱・・・・。安倍内閣発足後の歴史否定や戦後の国際秩序に挑戦する一連の集中的動きは右傾化、軍事化を加速させるより危険な日本を世界は知らしめた。

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