香港メディアの報道によると、18日、香港島の山林で、第二次世界大戦中に旧日本軍が遺棄した砲弾が見つかった。これによるけが人などはいないということである。
この砲弾は、外国人男性が18日正午、香港島西部の摩星嶺付近で発見した。砲弾は泥と砂に覆われており、約50センチほど地面から露出していたものである。
警察によると、この砲弾は第二次世界大戦中、旧日本軍が遺棄した砲弾であり、すぐ爆発する恐れはないということである。現地で爆発させるかどうかは調査終了後、判断される模様である。
なお、去年、旧日本軍とイギリス軍が、1941年に激戦となった場所でも砲弾1発が見つかっているということである。
「中国国際放送局 日本語部」より 2013年1月20日