1月28日、英ロイター社によれば、日本の小野寺五典防衛大臣は27日、来年度計画で自衛隊員287人増員を発表した。ここ20年来で最大の増員となる。この日本が発表した軍拡計画に中国が高い関心を寄せている。
28日、中国外交部の洪磊報道官は、「歴史的な理由から、日本の軍事面の動向はアジアの隣国から非常に重視されている。中国は、日本が平和的発展の道を進み、地域各国の関心を尊重して、歴史を参考に地域の平和、安定に有益な行動をすることを望む」と発言した。
日本政府は、衆議院選挙時に自民党が行った人員コスト削減の公約を実施するため、27日、2013年度国家公務員予定数(自衛隊を含まず)を2012年度と比べ最終的におよそ2370人削減で調整している。このほか、領海警備強化のため、政府は海上保安官の約150人増員に合意している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2013年1月29日