日本は「誤解」で安倍首相の妄言を覆い隠すべきでない

日本は「誤解」で安倍首相の妄言を覆い隠すべきでない。 米紙ワシントン・ポストに最近、日本の安倍晋三首相の荒唐無稽な言論が掲載された。まるで怒れる青年のように、中国の政治体制や外交政策を攻撃して、日本などの諸国と衝突が発生している中国には「根深い欲求」があるといっている。一国の指導者として、安倍氏の言論の軽率さには驚かされる・・・

タグ: 安倍 首相 日本 根深い欲求 中国

発信時間: 2013-02-25 13:29:22 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

米紙ワシントン・ポストに最近、日本の安倍晋三首相の荒唐無稽な言論が掲載された。まるで怒れる青年のように、中国の政治体制や外交政策を攻撃して、日本などの諸国と衝突が発生している中国には「根深い欲求」があるといっている。一国の指導者として、安倍氏の言論の軽率さには驚かされる。

激怒する中国が、厳粛に日本側に問題点をはっきりさせ釈明することを即時要求したことを受け、日本の内閣官房長官は22日、再び責任逃れを終始貫き、安倍首相に上記のような表現はなかったとし、ワシントン・ポスト紙の「誤報道」による誤解だと説明した。こんなに明確なことに対して、まだしらを切るつもりだろうか。だが、安倍首相のこれまでの一連の言論や最近の東南アジア諸国訪問時に中国に対抗する勢力を扇動したやり方との関連からも、今回のこのような言い方は中国にとって少しも意外性がないものだ。

日本の今回の狡猾な方法で、隣国に対して事実を歪曲し、侮蔑し、名誉を棄損するやり方をする安倍首相は、まるで無実の被害者のようなふりをして、中国と米国の両国の報道関係者が手を取り合って、安倍氏にしつこくからんで「中傷」を企てたような態度をとっている。しかし、日本はまるで安倍首相という人間が「人を驚かせる言葉を吐かないと気が済まない」ことで有名な首相であることを忘れているようだ。歴史、慰安婦、靖国、領土紛争などの問題で、他国に対して彼が吐いた「毒舌」悪口は数知れない。中国だけでなく、韓国、朝鮮、東南アジアも数々の被害を受けてきた。最大の支援国である米国に対してさえも、何度も実に聞き捨てならない、彼に注目せずにいられない言説を繰り返している。

今回、ワシントン・ポスト紙の取材時に、安倍首相が中国に関連して発した言葉を例にとると、全文をざっと見ても弁解の余地がないほど安倍氏は釣魚島の主権帰属問題での観点を誤っている。両国の領土紛争を解決する態度は好戦的で、隣国関係を見る視点が狭い。中国の政治、経済、社会発展に対する認識に偏りがあり、中国の平和的発展がうらやましくて仕方がない様子だ。中国と長い交流の経験がある再任の首相として、安倍氏は今回の中国に関する言論の全体的なトーンは、間違いなく中日両国間の平和友好関係を脅かすものだと認識していたはずだ。

中国にはこんな古い言葉がある。「善意ある言葉は寒い冬にも人に温かみを感じさせ悪意ある言葉は暑い夏にも寒けを覚えさせる。」今、中日関係は「氷点下」という特殊な時期に直面している。我々は安倍首相を含む日本側のリーダーや政治家がもう少し善意ある言葉で固く閉ざした氷を解かして、非難や妄語によって隣国を貶め、すでに熱く氷で閉ざされている中日関係の上に、さらに雪や霜を積むことがないようにと、心から希望するものである。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年2月25日

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