コンクール受賞者、漢語角で初めての記念写真。岩楯嘉之撮影
「日本僑報」によると、3月も終わり(31日)の日曜日午後、今にも降り出しそうな空のもとの東京西池袋公園において東京漢語角、日本湖南人会、湖南省友の会、NPO日中交流支援機構合同の散りゆく花を惜しむ交流会が開かれた。
交流会には約50名の人々が集まり交流と会話に花を咲かせたほかギター演奏の古澤さん、ギターとピアノ弾き語りのbisqさん、芽亜利・Jさんと多彩なゲストによる歌と演奏が行われ参加者を楽しませてくれた。
当日は日本僑報社、日中交流研究所が主催する「中国人の日本語作文コンクール・第6回メイドインジャパンと中国人の生活」学生の部で入賞した碩騰さん、社会人の部で入賞した胡新祥さん、第8回佳作賞に選ばれた劉依蒙さんが初めて参加し日本流花見を楽しんだ。
劉依蒙さんは2年前の平成23年11月「平成23年度中国高校生訪日団」第5陣396名の一員として来日した折歓迎会に出席したNPO法人日中交流支援機構岩楯事務局長、瀋陽出身の留学生劉暢さんと同郷として話が弾み、日本語の勉強にと積極的にメール交換をしながら、高校卒業後の昨年来日し今年みごと東京工業大学に入学した。