日本の最近の外交を分析①インドは日本の言いなりにならない

日本の最近の外交を分析①インドは日本の言いなりにならない。

タグ: 日本 インド 原子力協定

発信時間: 2013-06-03 10:58:29 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

橋下徹氏の無責任な発言により、日本はこのほど国際社会の批判を浴びている。しかしこの件は外交面で、結託を図る日本の小賢しい動きに影響を与えていないかのようだ。中国之声・新聞縦横が伝えた。

日印が原子力協定の交渉を再開、安保提携を強化

北京時間29日午後、訪日中のインドのシン首相は安倍晋三首相と会談した。両氏が再会するのは、6年ぶりのことだ。両国は会談後に共同声明を発表し、原子力協定の交渉再開および安保分野の提携強化を決定した。

シン首相の今回の訪日には、三つの重要議題があった。まず、日本はインドに水上飛行艇を提供する。これは武器輸出3原則の実施以来、日本が初めて輸出する防衛関連の装備だ。次に、両国は原子力協定の交渉再開を予定している。それから、日本はインド・ムンバイの地下鉄建設事業に、710億円の円借款を提供する。この三つの提携内容について、北京大学の日本問題専門家の王新生氏は記者のインタビューに応じた際に、日印の原子力協定の交渉再開を最も注目すべきだと指摘した。

王氏は、「日本とインドの提携は、原子力技術の研究開発の深化に着目している。またインドは核兵器保有国であるため、日本には何らかの目論見がある可能性がある。平和憲法を持つ日本は、核兵器保有国と核技術関連の提携を行えない。しかしこのような提携を通じて、より踏み込んだ原子力技術を研究開発する可能性がある」と分析した。

 

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