日本メディア：日本版GPS技術、アジア新興市場をターゲットへ
日本メディア：日本版GPS技術、アジア新興市場をターゲットへ。
タグ： 日本版GPS技術,衛星基地設備
発信時間： 2013-07-01 09:04:50 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
日本経済新聞による最近の記事によると、三菱電機、NECと日本宇宙航空研究開発機構（JAXA）が連合で、新世代の衛星による世界最高精度の全地球測位システム（GPS）を開発する。既存のGPSと比べ、誤差は1000分の1となる1センチ程度。無人走行の自動車や鉄道といった新世代交通システムの基礎技術になることが見込まれる。2018年にも日本国内でサービスが開始される予定だ。この技術は日本のインフラ輸出の大きな切り札になることも期待されている。
イメージ図
日本政府が1月にまとめた宇宙基本計画では、日本版GPS「準天頂衛星」を成長戦略の柱と位置付けている。正確な測位技術は日本国内の様々なサービスの開発を促進させると同時に、海外でも需要が見込まれる。アジア太平洋地域におけるGPSサービス市場は、年間4兆円規模に達すると予測されているからだ。
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