河野洋平氏が安倍首相批判「中韓両国との関係数十年後退させる」

河野洋平氏が安倍首相批判「中韓両国との関係数十年後退させる」。 日本の河野洋平元衆院議長(元自民党総裁)はこのほど異例にもメディアのインタビューに応じ、第2次大戦中の日本の侵略行為について弁解し、平和憲法の改正を企てる安倍晋三首相の行動について、日本の国際的なイメージを損ない、これまでの政府の平和の約束を破壊し、中韓両国との関係を数十年後退させると指摘した…

タグ: 河野洋平 安倍 憲法 改正 談話

発信時間: 2013-07-02 14:57:22 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

■右翼の発言を批判:「極端な発言は他国に受け入れられない」

河野氏は日本政界の一部の右翼による極端な発言、特に日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長の発言も糾弾した。橋下氏は第2次大戦中の日本軍による「慰安婦」強制連行は軍紀を維持するために必要だった、日本の政府または軍が直接拉致、脅迫を行なったことを示す証拠はないと述べた。「こうした極端な発言が……他国に受け入れられることはあり得ない、絶対に不可能だ」。河野氏は「こうした行為は日本の国益を著しく損なった。こうした発言を国際社会に向かってできるのかどうか、自問しなければならない」と述べた。

日本軍が第2次大戦中にアジア隣国の女性2000人以上を強制的に「慰安婦」にしたことは、複数の歴史学者が認定している。

国連拷問禁止委員会は、戦争中に「慰安婦」になることを余儀なくされた被害者を「再び傷つける」ことのないよう、侵略の罪を「そそぐ」橋下氏のような発言を根絶するよう日本政府に文書で促した。だが安倍政権はこれに対応を示していない。

「人民網日本語版」2013年7月2日

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