同週刊誌は、日本の最新の10式戦車を詳細に分析し、「各国の戦車製造技術の長所を広く取り入れ、最先端のデザイン・コンセプトに基づいて製造されいる。その上、近年発生した紛争での作戦経験を活かしている」と評価した。
日本の主力戦車である「90式戦車」と比べ、10式戦車は武器や走行性能においては互角のレベルだが、指揮・射撃統制装置や電子設備はより高性能であり、体積と重量に関しても一回り小さい。また、特記すべきは10式戦車は90式の短所を改善し、製造コストを大幅に引き下げたということである。
10式戦車は2012年1月10日に正式に配備され、74式戦車に取って代わり、90式と相互補完の関係を形成していく。2010年、自衛隊は1両当たり650万米ドルで、計13両の10式戦車を調達することを決定した。