日本は今も中国海軍を軽視 歴史的な要因も

日本は今も中国海軍を軽視 歴史的な要因も。 日本新聞網は7月12日、「日本はなぜ中国海軍を侮るのか」と題する記事を掲載し、日本人から見た中国海軍について分析した。記事は、中日のかつての交戦の歴史により、日本社会は現在も中国海軍を「軽視」する態度をとっていると指摘した…

タグ: 日清戦争 海軍 失敗 海戦 空母

発信時間: 2013-07-16 15:29:58 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

日本新聞網は7月12日、「日本はなぜ中国海軍を侮るのか」と題する記事を掲載し、日本人から見た中国海軍について分析した。記事は、中日のかつての交戦の歴史により、日本社会は現在も中国海軍を「軽視」する態度をとっていると指摘した。

日本玩具メーカーはこのほど、海上自衛隊の最大・最新の戦艦、ひゅうが型ヘリ空母のプラモデルを発売した。この商品の箱には、ひゅうが型が日本のF-15戦闘機と協力し、中国の空母「遼寧艦」を撃沈する写真がプリントされている。日本の猛烈な砲火を受け、遼寧艦は壮烈に沈没している。

中日の海戦が発生すれば、中国が完敗を喫する。これは日本社会の共通認識であり、また当然ながら彼らのひとりよがりな願いでもある。しかし日本はなぜ、中国海軍をこれほど軽視するのだろうか。日本人の言い方を借りるならば、「我々の海軍は中国に負けたことがない」からだ。

これは耳に痛い言葉だが、嘘ではない。100年以上前の甲午戦争(日本名・日清戦争)で、中国の北洋艦隊は全滅し、大金を叩いて欧州から購入した戦艦が黄海に1隻また1隻と沈没した。中国に侵略戦争を仕掛けていた際、日本の空母が長江下流域を封鎖し、その艦載機が上海や南京などの中国の大都市を空爆した。一方で中華民国政府は数隻の小型軍艦しか保有しておらず、日本の戦艦と海戦を展開できなかった。中国の屈辱の歴史は、日本社会が現在も中国海軍を軽視する、歴史的な原因となっている。

中国人がついに初の空母を手にしたと喜ぶ中、日本人は遼寧艦をまったく気にもとめていない。日本テレビの記者が、ひゅうが型のプラモデルを自民党の石破茂幹事長に見せたところ、この元防衛相の軍事オタクはプラモデルを手にしながら、「遼寧艦は、中国が他人のガラクタ船を購入し改造しただけで、大したことはない」と述べた。

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