世界最強の軍事力の一つ
中間報告の概要は、日本は超高空滞空無人機(米国がグアム島に配備している無人偵察機「グローバルホーク」に類似するもの)を調達し、尖閣諸島(中国名・釣魚島及びその付属島嶼)の一帯および朝鮮の核ミサイルへの警戒・監視を強化し、「各種事態の予兆を早期発見する能力を高めるため、装備の充実化が不可欠だ」とまとめた。
一部のアナリストは、「先制攻撃の保有を目指すことを含め、これらの変化は長期的な変化の過程であり、日本の防衛体制の突然の変化ではない」と指摘した。
日本は終戦後に平和憲法を制定した。そのうち第9条は戦争を仕掛ける権利を放棄し、常備軍を保有しないと宣言した。しかしながら、自衛隊はアジア、さらには世界最強の軍事力の一つだ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年7月29日