22DDHヘリ空母。足場などの建造用の設備が撤去され、ほぼ完成に近づいており、進水の準備を完了した。
日本最新鋭のヘリ空母(日本は護衛艦と称している)、22DDHの建造の進展は、国内外の世論が注目する焦点となっている。海上自衛隊の公式サイトは7月16日に、建造中の22DDHの1番艦が間もなく進水式・命名式を実施するという公告を発表した。同公告によると、同艦は北京時間8月16日14時頃(日本現地時間15時15分−15時26分)に、ジャパンマリンユナイテッド株式会社の横浜造船所で進水する予定だ。武居智久中将、防衛省の代表者、海上自衛隊および設備の代表者らが式典に出席し、同艦の名称を発表することになる。同艦は2015年3月に就役する見通しとなっている。
22DDHの最新の建造状況がメディアで公開された。写真を見ると、22DDHはすでに足場などの建造用の設備を撤去し、ほぼ完成に近づいており、進水の準備を完了している。日本は戦後、敗戦国として空母を保有できなくなったが、最新の22DDHはその排水量や武器の内容から見ても、小・中型空母に匹敵するレベルに達しており、その野心が明らかに示されている。