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日本新華僑報網はこのほど、「日本で最もキツイ10大職業は?」と題する記事を掲載した。内容は下記の通り。
1位に輝いたのは広告代理店の営業マンで、2位はIT企業のプログラマー、3位は飲食チェーン店の店長となった。これに続いたのは、若い公務員、病院の看護師、タクシードライバー、格安航空会社の乗務員、自衛隊員、公立学校の教師、トラック運転手となった。
事故が生じやすく危険性の高い仕事の他に、職業と寿命の関連要素は主に次の二つとなった。
(一)仕事のペースの決定権の有無。仕事のペースを把握しやすい職業ほど、プレッシャーが生じにくく、長生きになる。
(二)過重労働、暴飲暴食。深夜や明け方までの残業、終わり知らずの接待は、身体を損ねることになる。広告代理店の営業マン、IT企業のプログラマー、飲食チェーン店の店長はこれに当てはまる。
意外だったのは、若い公務員が4位に入ったことだ。日本の公務員は、エリートや好待遇といったイメージを与えるが、これは高齢の公務員だけのことだ。日本は年功序列を重視し、若い公務員は安月給で激務を強いられる。日本政府の某部門の統計によると、同部門に入った若者の20人のうち、3人が10年内に自殺するという。
また業務時間が不定期的な職業も、寿命に影響を及ぼしやすい。不規則な生活は、身体に深刻な損害をもたらす。非定期的に夜勤につく仕事も、身体の負担となる。病院の看護師、タクシードライバー、トラック運転手などがそうだ。