「小さな鉄人」と呼ばれた第二次大戦の米国陸軍日系部隊
「小さな鉄人」と呼ばれた第二次大戦の米国陸軍日系部隊。 1943年初頭、米陸軍は4500名の日系陸軍志願者を募り、「米国陸軍第442連隊戦闘団」を組織した。ルーズベルト米元大統領は「米国精神はこれまで種族や血統の制限を受けたことはない」とこの部隊を承認したという…
タグ： 鉄人 第二次大戦 米国 陸軍 日系部隊
発信時間： 2013-10-21 10:16:16 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
第442団の前に広がっていたのは連綿と続く山々に囲まれた強固な陣営であったが、同団はこの命を欣然と承諾し、4月3日夜、ひっそりと作戦を開始した。翌4日の昼には全団待機が完了し、同日夜、引き続きドイツ軍に接近した。この時ドイツ軍はこの動きにまったく気づいていなかった。5日朝5時、号令とともに全団は総攻撃を仕掛け、ドイツ軍は驚きの余り何ら防衛部隊を編成することもできず、たった1時間半の間に2箇所の高台が米軍の占領下に収まった。日系人部隊は同日にも数箇所の拠点を押さえ、「ゴシックライン」撃破に重要な戦績を残した。
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