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中国市場からの撤退を自ら決定したことについて、乳業専門家の王丁棉氏は昨日、「その他のブランドと比較した場合、明治の中国での経営手法は保守的で、フレキシブルではなかった。しかし中国市場での業績は上位のはずで、経営を続ければシェアを失うことはなかったはずだ。業界の角度から見ると、ボツリヌス菌が検出されたNZ乳業大手フォンテラ、医療関係者に賄賂を贈っていた粉ミルクブランドDumexも深刻な圧力を乗り切ったことから、明治が撤退する妥当な理由が存在しない」と首を傾げた。
情報によると、明治の中国法人は本日、本件について正式に発表する予定だ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年10月24日