南京大虐殺の生存者である岑さん(89)とその家族は日本の熊本県日中友好協会の招待で、関係者に伴われて11-16日に熊本、長崎、福岡を訪れ、南京大虐殺生存者証言集会に参加する。岑さんは当時、漢中門外に住んでおり、日本軍によって家に火をつけられ、弟が焼死し、妹が日本軍の発砲で負傷し、自身も脚に火傷を負った。
南京大虐殺の生存者は1994年以降毎年日本で南京大虐殺証言集会に参加している。現在までに計32組延べ47人が、中国侵略日本軍の様々な残虐行為について自らの体験に基づき語り、多くの日本の民衆に歴史の真相を理解させ、南京大虐殺を否認する少数の日本右翼の謬論に力強い反撃を加えた。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年12月8日