米専門家、安倍氏を戦犯の崇拝者と批判

米専門家、安倍氏を戦犯の崇拝者と批判。 このほど米国の政府・メディア・専門家から安倍首相に対する批判が増加している。また多くの人が米国に対して、安倍内閣の急激な右傾化を警戒し、自国の関連政策を検討するよう求めている…

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発信時間: 2014-01-03 15:56:21 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

このほど米国の政府・メディア・専門家から安倍首相に対する批判が増加している。また多くの人が米国に対して、安倍内閣の急激な右傾化を警戒し、自国の関連政策を検討するよう求めている。

米ジョンズ・ホプキンス大学の高等国際問題研究大学院の専門家であるハルピン氏は、「国際社会において、安倍首相の偏狭なナショナリズムの立場が、より広く知られるようになった。安倍首相の今回の靖国神社参拝は、アジア各国の強い反発を招いた」と指摘した。

米国の作家は、「安倍首相の靖国神社参拝は、亡くなった魂に祈りを捧げるのではなく、一種の崇拝の念を表現しようとした。安倍首相の参拝は、日本が戦争を仕掛けたことに賛同していることを意味する。安倍首相個人の思想は、第二次世界大戦の戦犯と同じで、戦犯を崇拝している」と語った。

米外交専門誌『ナショナル・インタレスト』の編集員のジェイコブ・ハイルブラン氏は、「日本政府が教科書改定を加速していることから、日本のナショナリズムのムードが強まっていることが分かる。日本とドイツの差は非常に明らかだ。反省と悔悟がドイツの民主の遺伝子に溶け込んでいるが、思想の退化した日本のナショナリストは恥ずべき歴史を認めようとしていない。日本は世界の強国になるという目標から、まだ遠く離れている」と指摘した。

米外交専門誌『フォーリン・ポリシー』は、「安倍首相の悪霊参拝は、米国の頬を張り付けたようなものだ。安倍首相が日本を率い軍国主義に戻ろうとするならば、米国は日本の代わりに怒れる隣国に対応する必要はない」と主張した。

一部の米国メディアは安倍首相が先ほど発表した年頭所感に対して、「憲法改正から国防軍の建設、さらには靖国神社参拝に至るまで、安倍首相は上手いことをやったと思い込んでいる。しかし安倍首相は米国政府に対して、北東アジアの敵と味方を見直すことを迫った。米国は対日政策の調整の必要性を意識し、自国のアジア太平洋における利益が影響を被ることを意識した。安倍内閣が独断専行を続ければ、米国は同盟国に対する約束を見直し、安倍内閣の内部に圧力をかけ、変化を迫る必要がある」と伝えた。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年1月3日

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