中国が輿論戦を展開、日本の軍国主義を「ヴォルデモート」に例える

中国が輿論戦を展開、日本の軍国主義を「ヴォルデモート」に例える。 デイリー・テレグラフは、「駐英国中国大使は生々しい文字により現代日本を形容し、その軍国主義はハリー・ポッターに登場するなかなか死なない悪魔のヴォルデモートの現実版であると称した」と伝えた…

タグ: 駐英国中国大使 軍国主義 靖国 ヴォルデモート

発信時間: 2014-01-03 10:50:30 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

駐英国中国大使は元旦に英国メディアに投書し、「英国のハリー・ポッターという小説に描かれているヴォルデモートが死なないのは、7つの分霊箱を作ったからだ。日本の軍国主義をヴォルデモートとするならば、靖国神社は分霊箱の一つであり、この国の魂の最も暗い面を代表している」と、安倍首相による悪霊参拝を痛烈に批判した。駐日本中国大使はこれまで、日本メディアでも類似する内容の文章を発表していた。中国の外相は近日、独・露・越・米・韓の外相と電話会談した。中国は現在、安倍首相を懲らしめる国際世論戦を展開していると分析する声もある。「環球時報」が伝えた。

デイリー・テレグラフは、「駐英国中国大使は生々しい文字により現代日本を形容し、その軍国主義はハリー・ポッターに登場するなかなか死なない悪魔のヴォルデモートの現実版であると称した」と伝えた。中国社会科学院日本研究所研究員の楊伯江氏は2日、環球時報に対して、「日本の軍国主義をヴォルデモートで例え、靖国神社を軍国主義の魂とするのは、非常に妥当な表現だ。また同大使は英国とオーストラリアの合作映画『ザ・レイルウェイ・マン』についても触れた。この作品は、第二次世界大戦の時代に捕虜にされた英国の兵士が、日本の捕虜収容所で苦しめられた悲惨な境遇を描いたものだ。この個人を描いた物語は、西側諸国の言語環境において訴えかける力が備わる。中国の外交官が、西側諸国の文化の物語を利用し中国の主張について語り、安倍首相を批判すると共に仲間を求めるやり方は、素晴らしい試みだ」と指摘した。

安倍首相の悪霊参拝から間もなく、中国の程永華駐日大使は毎日新聞で、「『不戦の誓い』は場所が違う」と題する署名文章を掲載し、「日本に自らの死生観、宗教観があるのはいいが、それを日本の指導者がA級戦犯を含むいわゆる「英霊」を参拝する理由にすることはできない。A級戦犯も死ねば尊崇に値する「英霊」になるとでもいうのだろうか」と指摘した。台湾紙『蘋果日報』は、「中国は外交連動により安倍首相を懲らしめようとしている。中国の王毅外交部長はこのほど、独・露・韓・米・越の外相と電話会談した」と報じた。産経新聞は「中国外相、年末に各国外相と電話会談 日本包囲網の構築狙う?」と題した記事の中で、「各国の外相との折衝は中国側が要請し、安倍首相の靖国神社参拝をテーマとした」と伝えた。韓国紙『文化日報』は、「米中韓は安倍首相に圧力をかける外交の歩みを加速している。朴槿恵大統領は2日、潘基文・国連事務総長と電話をした。潘事務総長は、安倍首相の参拝に対して失望を表明した」と報じた。

独国際メディア研究所の中国問題専門家は環球時報の取材に応じた際に、「防空識別圏から安倍首相の靖国参拝に至るまで、中日の輿論戦が激しく展開されている。国際社会は安倍首相の悪霊参拝を容認できず、中国政府はこの点を敏感に察し、安倍首相の歴史観に対する輿論戦を開始した。これは中国が対外PRで積極的に攻勢をかけていることを意味し、自信が示されている」と指摘した。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2014年1月3日

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