中国の台頭を受け、日本の一部の人はため息をつき、日本の地位が日々低下することを恐れている。韓国に駐在するある日本の外交官は、自らの経験を語ってくれた。彼は韓国人の友人から自宅に招待されたが、中学生ぐらいの子供は彼を見ると、中国語で「ニーハオ」と言ってきたそうだ。これは彼を驚かせ、失望させた。
記者は韓国で長年勤務しており、中国語ブームが韓国で高まり続けているのを感じている。ソウルで出会った学生のほとんどは、簡単な中国語を口にすることができる。サムスンやヒュンダイなどの大企業は、中国語を流暢に話せる求職者を歓迎している。韓国の有名な食品・エンタメ企業は毎日昼に、職員向けに中国語教室を開いている。記者が知り合った韓国メディアの関係者は、中国語を毎朝1時間勉強し、新たな1日の開始を感じると語った。