韓国で中国語がブーム、日本の地位低下を反映

韓国で中国語がブーム、日本の地位低下を反映。

タグ:  中国語 中国の台頭 中国語ブーム 韓国  

発信時間: 2014-01-27 11:03:23 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

韓国語は2007年より日本語に代わり、韓国人の第二外国語になった。一部の統計データによると(2009年2月時点)、韓国の4900万人の国民のうち、定期的かつ長期的な中国語学習者が30数万人に達し、不定期的かつ短期的な学習者が約100万人に達した。中国が主催する漢語水平考試(HSK)の受験者のうち、韓国人が2006年に2万4000人に達し、外国人の受験者の67%を占めた。この比率は年々上昇しており、韓国の148校の大学・専門学校が中国語、もしくは中国語関連の専攻を設けており、そのうち133校は4年制大学となった。駐中韓国大使館教育所の関係者は、「韓国で孔子学院を開くため順番を待っている大学は非常に多く、中国から来た中国語教師も大きな需要を持つ」と説明した。

中国の国際的な存在感が強化を続けることに感嘆しながら、自国の地位が下がり続けることにため息をつく日本人が増加している。環球時報の記者はこのほど、日本の2人の国際問題専門家が講演の中で、「米国では中国問題に関する講演に招待されることが多いが、日本関連は非常に少ない」と特に強調するのを耳にした。ある外交官は本紙記者に対して、「出国後、多くの国の人が私に中国のことを質問したが、日本に興味をもつ人はほとんどいなかった。中国の国際的な存在感は、今や昔の比ではなくなった」と語った。この現象は、日本人に中国を排斥させていない。時の流れを読むことに長けているアナリストは、時勢に応じて中国と良好な関係を築き、共同発展の機会を求めるよう呼びかけている。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2014年1月26日

 

 

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