歴史の正確な認識が日本の愛国心を生む

歴史の正確な認識が日本の愛国心を生む。 安倍晋三首相は11日に、建国記念の日の談話を発表し、国民が「愛国の心」を養い、より強い日本を創造することを願った。報道によると、談話では日本の過去の侵略・植民地支配の歴史について触れられなかったという…

タグ: 建国記念 メッセージ 右傾化 教科書 愛国心

発信時間: 2014-02-12 10:25:25 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

王氏によると、安倍首相が談話の中で触れた愛国心は、これまで日本の左派の反対にあっていた。日本で愛国心には特殊な意味があり、国家が歩んだ道と歴史を正確に認識せず、反省もせずに過去のものを愛国の旗印に結びつけることを指すからだ。

王氏は、「歴史を正確に認識して初めて、日本では一般的な意義の愛国心が生まれ、健全な思想を持つことができる。しかし現在の日本は戦犯、さらにはA級戦犯を民族的な英雄にしている。これは昔を取り戻す、歪曲した教育であり、周辺の被害国の人々の理解を得られない」と話した。

王氏は、「日本の国内条件と国際環境の変化による制約を受け、日本は戦前のような軍国主義をコピーしがたい。しかし政治右傾化の発展に伴い、中日両国の戦略的互恵関係は安保面で、戦略的対抗関係、戦略的相互損失関係に変わる可能性がある。これに真剣に対応し、事前に備える必要がある」と主張した。

日本書紀によると、「日本」という国は紀元前666年2月11日に、神武天皇によって建国された。これに基づき、日本は1872年に初めて建国記念の日を制定した。この日は日本全国の休日となる。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年2月12日

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