米ホワイトハウスは12日、オバマ大統領が今年4月に日本、韓国、マレーシア、フィリピンのアジア4カ国を訪問すると発表した。オバマ大統領は最初に日本を訪問し、安倍晋三首相と会談し、その後に韓国を訪問し朴槿恵大統領と会談するという。
訪日日程を1泊2日に短縮 韓国を日程に加える
オバマ大統領のアジア歴訪の狙いは日韓関係の緩和か
日本メディアは、オバマ大統領の日程の短縮から、安倍首相の靖国神社参拝が日米間に与えた悪影響は消えていないことがわかると報道。
日本の各主流メディアは13日、オバマ大統領の訪日に関する記事を目立つ位置に掲載したが、日米同盟のヒビの存在を示した。時事通信社は、国賓待遇となれば、国賓として訪日する米大統領は1996年のクリントン前大統領いらい18年ぶりになると伝えた。しかし、国賓待遇の日程は米国によって1泊2日に短縮され、日本は気まずい思いをした。
東京新聞は、オバマ大統領の日程に当初予定していなかった韓国訪問が組み込まれたのは安倍首相の靖国神社参拝によって傷ついた日韓関係を緩和するためと見られ、安倍首相の参拝はオバマ大統領に不必要な面倒をもたらしたと伝えた。また、日本の歴史問題における態度は米国を悩ませており、日本が真剣に反省しない限り、アジアのトラブルメーカーでい続けると論じた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年2月14日