『中国の“穴場”めぐり』日本僑報社より刊行決定

『中国の“穴場”めぐり』日本僑報社より刊行決定。 日本僑報社2月20日の発表によると、中国のあまり知られていない観光スポットを中心とする30カ所を紹介した新刊『中国の“穴場”めぐり―ガイドブックに載っていない観光地』が日本僑報社から刊行されることが決定した。5月下旬から発売予定…

タグ: 穴場 刊行 ガイドブック

発信時間: 2014-02-27 16:38:01 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

宮本雄二元中国大使、「まえがき」を執筆

写真は本書のチラシ

日本僑報社2月20日の発表によると、中国のあまり知られていない観光スポットを中心とする30カ所を紹介した新刊『中国の“穴場”めぐり―ガイドブックに載っていない観光地』が日本僑報社から刊行されることが決定した。5月下旬から発売予定。

悠久の歴史と広大な面積を誇る中国には、万里の長城や天安門広場、上海の外灘(バンド)など世界的に有名な観光名所が数多くあるが、本書で取り上げられているのはホロンバイル、カラクリ湖、巴馬村、漳州市など、これまであまり聞いたことがない地名がほとんど。本書では、これら“日本では無名の穴場スポット”を中国での滞在経験豊富なメンバーが自ら訪れ執筆した手記を、地図と写真、コラムを交えて掲載している。

“穴場スポット”には、最近まで外国人の立ち入りが禁じられていたところや、文化大革命で破壊されたまま放置されていたところ、近年になりようやく観光地として整備され始めたところなどが含まれており、それら地域は今まで発売されてきた書籍ではほとんど取り上げられることがなかったため、非常に新鮮さを感じる中国のガイドブックとなっている。

本書の内容は「フジサンケイビジネスアイ」で連載されていた「FOCUS中国」を加筆、再構成したものである。執筆者は商社マンや大学教授、各省庁の職員、マスコミ関係者、留学生など、元駐中国大使・宮本雄二氏が会長を務める日中関係学会の会員を主とする“中国マニア”とも言えるメンバーたちで、彼らが自らの足で集めた、ほかではなかなか目にすることができない“ディープなネタ”がぎっしり収められている。

本書は、定番の中国旅行に飽きた人を未知の世界へ誘うガイド本として活用できるのはもちろん、中国の各地方に根付いた文化や社会性、経済の背景をカジュアルな切り口から知ることができる楽しい読み物としての一面も持ち合わせた一冊である。

 

執筆者一覧(掲載順)

藤村幸義・拓殖大学教授

杉本勝則・桜美林大学北東アジア総合研究所客員特別研究員

服部治・松蔭大学教授

杉田欣二・立命館アジア太平洋大学教授

原田修・『徒然中国』通信主筆

高山勇一・拓殖大学非常勤講師

伊藤俊彦・上海泰克諾貿易有限公司総経理

島村誠・元北京日本人学校教員

岡川秀毅・オリックス事業投資本部マネージング・ディレクター

謝宇飛・日本大学大学院博士前期課程

江原規由・国際貿易投資研究所チーフエコノミスト、上海万博日本館長

張厚泉・東華大学日本語学科主任教授

張兵・山梨県立大学国際政策学部准教授

金子家治・元東急観光代表取締役社長

韓静・日本大学商学部中国学生交流会

平沢健一・G&Cビジネスコンサルタント代表

范雲涛・亜細亜大学教授

段躍中・日本僑報社編集長兼日本湖南人会会長

王敏・法政大学教授

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年2月28日

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