J-CASTニュースは26日、「日米韓首脳会談がオランダ・ハーグの米大使館で行なわれた」と伝えた。この47分間で慌ただしく終わった会議について、日本メディアが最も注目したのは、安倍晋三首相が韓国語を使い朴槿恵大統領に声をかけたが、無視されたことだ。
同記事は、「会談終了後、記者会見に現れた3首脳は、安倍が朴に顔を向けながら韓国語で『朴大統領にお会いできて嬉しく思います』と挨拶したのに対して、朴は無表情で下を向いたままだった。朴の頑なな姿勢に溝の深さを思い知らされたのか、日本の報道陣を前にしたぶら下がり会見で安倍は『改めて日韓の間には共通の課題 があるということを再認識いたしました』と語った」と伝えた。
日本のネットユーザーは韓国の大統領の「無礼」に不満を示した。日本政府の関係者は、「朴大統領は風邪を引いており、体調不良だったのだろう」と説明した。
歴史認識や慰安婦などの問題の対立により、日韓両国関係はこの2年間で好転していない。多くの韓国人は、朴大統領の今回の「無礼なやり方」を支持している。現在の局面について、日本の元外交官の美根慶樹氏は、「日韓首脳会談につながるかというと疑問がある」とコメントした。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年3月27日