日本の中部にある古い寺に植えられた桜は、国際宇宙ステーションに8カ月間保管された桜の種から育ったものである。この桜は同じ品種のものより6年早く開花し、どの花にも5枚しか花びらがなく、科学者や寺の僧侶を驚かせた。
報道によると、4年前に岐阜市の願成寺に植えられたこの桜は、予想外にも今年4月1日に花を咲かせた。自然界の正常な開花より6年早い。通常より早い開花に、寺の僧侶は戸惑った。
住職は、「この桜の母樹は樹齢1250年だが、種から芽を出したことがないらしく、今回植樹に成功したことに非常に驚いている」と話した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2014年4月14日