日本は19日より、40数年ぶりの軍拡に取り組んでいる。台湾地区からほど近い熱帯の島嶼にレーダー基地を建設し、中国の付近の島嶼に対する主権要求に対抗しようとしている。英国メディアは、「中国と日本は釣魚島(日本名・尖閣諸島)で係争に陥っているため、この措置は中国を刺激するリスクがある」と称した。同記事の内容は下記の通り。
同基地の建設により、日本は中国への監視網を拡大し、これらの係争が存在する島を巡り航行する中国の船舶と航空機を追跡することができる。
安倍晋三首相による、与那国島に軍隊を配備するこの決定は、本国の数千の島嶼が攻撃を受けやすいことに対する懸念と、中国からの脅威を意識したことを示している。
日本は防衛戦略について論じる際に、敵を名指しすることはないが、中国を脅威とすることを隠していない。これは中国が将来的に、日本の同地域における同盟国の米国と駆け引きを展開する、アジアの強国になるかもしれないからだ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年4月22日