吉林出版集団、吉林省檔案(資料)館はこのほど長春で、旧日本軍の中国侵略に関する資料をまとめた書籍「鉄証如山――吉林省新発掘日本侵華檔案研究」の出版式典を行った。専門家は同書について、「旧日本軍が実際に記録した資料を基に、隠すことのできない事実に基づき論述している。旧日本軍による中国侵略の動かぬ証拠が多数提示されている」との見方を示す。人民日報が伝えた。
「吉林省檔案館所蔵の旧日本軍中国侵略資料の整理・研究」は、国家社会科学基金の特別委託重大プロジェクト。同書の出版は同プロジェクトの成果であり、旧日本軍による中国侵略研究のある分野の空白を埋めた。近年における関連資料発掘研究の最新の成果といえる。(編集SN)
「人民網日本語版」2014年4月27日