歴史の真相を後世に留める日本の民間人

歴史の真相を後世に留める日本の民間人。 南京大虐殺などの日本の軍国主義による中国侵略の罪は、すでに反論できない史実だ。一部の良知ある日本の民間人は、数十年の調査を辛抱強く続け、歴史の真相を復元、メディアから「日本の良心」と称されている…

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発信時間: 2014-04-29 09:38:29 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

南京大虐殺などの日本の軍国主義による中国侵略の罪は、すでに反論できない史実だ。一部の良知ある日本の民間人は、数十年の調査を辛抱強く続け、歴史の真相を復元、メディアから「日本の良心」と称されている。

日本の小学校教諭・松岡環さんは26年前、中国侵略旧日本軍南京大虐殺遭難同胞記念館を見学した際、歴史の事実にショックを受けた。松岡さんはより多くの日本の人々に、当時の歴史を理解してもらいたい、と決意した。

松岡さんは26年間で、大虐殺生存者300人以上、旧日本兵250人以上を訪ね、取材した。松岡さんの信念に動かされ、旧日本兵1人が2007年、松岡さんとともに南京をふたたび訪れた。

旧日本軍元兵士の証言102話を記録した書籍「南京戦 閉ざされた記憶を尋ねて」が2009年、出版された。旧日本兵6人、南京大虐殺生存者7人の証言ドキュメンタリー「南京・引き裂かれた記憶」が2010年、日本で上映された。

中国侵略旧日本軍731部隊は残虐にも生きた人を試験台にし、細菌・化学兵器研究を行った。山辺悠喜子さんは1981年から30年以上、731部隊の罪の調査に尽力し続けている。また日本国内で多くの展示会を開催、人々に真相を理解してもらった。

山辺さんは現在、収集した歴史資料を整理している。編集した記録を後世に留め、731部隊に関する中国語の研究・著作を日本語に翻訳している。(編集HT)

 

「人民網日本語版」2014年4月29日

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