中国に探りを入れる西側諸国、日本を手先に利用

中国に探りを入れる西側諸国、日本を手先に利用。 「6+2=10」これは安倍晋三首相の計算だ。10日間の訪欧で、安倍首相はドイツ、イギリス、ポルトガル、スペイン、フランス、ベルギーの6カ国、および西側諸国の2大組織、EUおよびNATOのブリュッセル本部を訪問する…

タグ: 安倍晋三 訪欧 EU NATO

発信時間: 2014-05-05 11:27:48 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

「6+2=10」これは安倍晋三首相の計算だ。10日間の訪欧で、安倍首相はドイツ、イギリス、ポルトガル、スペイン、フランス、ベルギーの6カ国、および西側諸国の2大組織、EUおよびNATOのブリュッセル本部を訪問する。

日本はなぜ欧州とNATOに熱を上げているのだろうか?習近平国家主席は先程の訪欧に成功し、側面から日本に攻撃を加えた。日本は当然ながら、これを不服としている。オバマ大統領の訪日中に、TPP問題で不興を買ったことから、安倍首相はプレッシャーを感じている。安倍首相は年初のダボス会議出席で旨味を得ており、欧州は国際世論の重要な形成者であり、訪欧により日本のアジアにおける受動的な局面を大きく変えられると認識した。

欧州は日本をどのように見ているのだろうか?EUやNATOは近年、アジア太平洋問題に積極的に介入している。日本はEUのアジアにおける主要貿易国の一つで、双方は自由貿易協定を交渉中だ。アベノミクスおよび日本経済の動向は、欧州諸国の注目点になっている。ウクライナ危機が激化する中、日本は独・英・仏などのG7国と、対ロ制裁などに関する問題を議論しており、情勢が緊張化している。ゆえに経済問題にせよ安全問題にせよ、日本は欧州が勝ち取ろうとする人気者になっている。

NATOのラスムセン事務局長は昨年訪日した際に発表した共同声明の中で、西側諸国の価値観を守る決意を強調した。安倍首相は今回、NATOの北大西洋理事会(NAC)で演説し、日本政府の集団的自衛権の解禁の推進について説明することになり、中日の釣魚島(日本名・尖閣諸島)問題の是非を混同し、中国を貶める可能性が非常に高い。日本はロシア対抗のためNATOが獲得しようとする、重要な外部の力であるからだ。日本でも一部の人物が「アジア版NATO」を積極的に吹聴しており、「世界のNATO」の主張に呼応している。

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