安倍政権、集団的自衛権解禁の狙いとは?

安倍政権、集団的自衛権解禁の狙いとは?。 集団的自衛権を解禁し、これを行使することで、本国が攻撃を受けた場合のみ武力を使用するという制限がなくなり、同盟国が攻撃を受けた場合、さらには敵国が自国を攻撃していない場合も武力を行使できるようになる…

タグ: 集団的自衛権 解禁 安倍 憲法

発信時間: 2014-05-24 09:48:23 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

改憲に向けた口実探し

歴史的・地政学的な原因により、日本の軍事安全に関する政策の動向は、日本の発展のみならず、周辺地域および世界の安全情勢に影響を及ぼすため、アジアの隣国と国際社会から注目を浴びている。

清華大学現代国際関係研究院副院長の劉江永氏は、「安倍首相の最終目標は改憲だ。しかし自民党は現在、衆参両院で十分な議席数を確保しておらず、短期間内には実現できない。自民党は衆議院で60%以上の議席を確保しているため、2016年7月の参議院選で3分の2以上の議席を確保すれば、改憲が可能になる」と指摘した。

劉氏は、「国際安全情勢には2008年以降に重大な変化が生じている。中国の国力が強化され、軍需が拡大している。日本は中国を仮想敵国とし、中国に対抗している。安倍首相が一気に集団的自衛権を解禁した場合、日本の軍事力強化と海外での軍事力行使の口実が設けられる。またこれは2016年の徹底的な改憲の布石となる」と分析した。

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