唐家セン氏の硬軟織り交ぜた講話、日本に異なる印象を残す

唐家セン氏の硬軟織り交ぜた講話、日本に異なる印象を残す。 日本メディアの報道によると、新日中友好21世紀委員会の非公式会合が、6月6日に長崎で終了した。中国の代表者、中日友好協会会長の唐家セン氏が6月5日に初めて発表した講話は、日本側に異なる印象を残した…

タグ: 新日中友好21世紀委員会 非公式会合 唐家セン

発信時間: 2014-06-10 11:21:41 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

報道によると、唐氏の硬軟織り交ぜた講話の調子について、日本外務省関係者は「(中国の)関係改善を求める心情を示している」と解読した。しかし政府の関係者は、「何を意味しているのか理解できない」と述べた。

共同通信社は6月6日、「中日両国の識者で構成される新中日友好21世紀委員会が6日、長崎市で非公式会合を開き、11月に北京で開催されるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議までに公式会合を開くことで一致した。日本はAPEC開催期間中の中日首脳会談実現に向け地ならしをしようとしているが、中国は安倍政権に強い警戒を維持している。公式会合の開催決定は、対話の窓口が再び開かれることを意味する。双方の交流に進展が見られる可能性があるが、真っ向から対立する中日両国の政府の妥協を意味するものではない」と報じた。

消息筋は、「今回の非公式会合が実現したのは、開催場所が東京ではなく長崎であったためだ。もう一つの原因は、5年毎に交代するメンバーが、今年11月に満期を迎えることだ」と指摘した。日本側の出席者は、公式会合による首脳会談の実現に期待しているが、中国側の関係者はこれに否定的な態度を示している。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年6月10日

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