唐家セン氏の硬軟織り交ぜた講話、日本に異なる印象を残す

唐家セン氏の硬軟織り交ぜた講話、日本に異なる印象を残す。 日本メディアの報道によると、新日中友好21世紀委員会の非公式会合が、6月6日に長崎で終了した。中国の代表者、中日友好協会会長の唐家セン氏が6月5日に初めて発表した講話は、日本側に異なる印象を残した…

タグ: 新日中友好21世紀委員会 非公式会合 唐家セン

発信時間: 2014-06-10 11:21:41 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

日本メディアの報道によると、新中日友好21世紀委員会の非公式会合が、6月6日に長崎で終了した。中国の代表者、中日友好協会会長の唐家セン氏が6月5日に初めて発表した講話は、日本側に異なる印象を残した。

6月7日付の毎日新聞は、「中日両国の識者で構成される新中日友好21世紀委員会が6日、長崎県で2日間に渡る非公式会合を終了した。中国の代表者、中日友好協会会長の唐家セン氏は閉幕式で、中日関係は世界の平和と安定に対して重要な意義を持つが、現在の緊張情勢が続けば双方にとって不利であり、早期改善が必要だと主張した」と報じた。

同記事は、「同委員会では、双方の識者が政治・文化などの幅広い分野の問題を巡り議論を掘り下げ、両国政府に提案を行う。2009年11月には、唐氏と西室泰三氏が双方の代表者に就任した。しかしながら、2012年11月に東京と長崎で開かれる予定であった公式会合は、釣魚島(日本名・尖閣諸島)の国有化問題によって延期された。今回の会議はこれを受け、非公式の意見交換とされた」と伝えた。

唐氏は6月5日に初めて発表した講話の中で、安倍政権の「中国が力により現状を変えようとしている」という主張が緊張と対立を激化させており、無責任だと指摘した。これは日本政府の注意を引いた。しかし唐氏は同時に、中日関係が国交正常化以来で最悪の局面を迎えていることに心を痛めていると表明した。

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