日本軍需企業が国際防衛装備展示会にデビュー 武器輸出で大きな一歩

日本軍需企業が国際防衛装備展示会にデビュー 武器輸出で大きな一歩。 隔年開催の防衛装備展示会「ユーロサトリ」が16日に仏パリで開幕し、日本の軍需企業14社という新顔を迎えた。これは日本政府が武器輸出問題で以前のようなごまかしを続けるのではなく、大きな一歩を踏み出したことを意味する…

タグ: ユーロサトリ 防衛装備 展示会 軍需企業

発信時間: 2014-06-17 13:24:09 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国社会科学院日本研究所政治室主任の呉懐中氏は16日、環球時報の記者に対して、「平和憲法と国内の反対により、これまでの日本政府は間接的な手段により武器を輸出し、さまざまな口実により一対一の取引を行っていた。日本軍需企業によるユーロサトリの集団参加は、日本政府が面を上げ、闊歩し始めたことを意味する。日本は電子機器、艦船、機械、車両製造などで先進的な技術を持ち、本腰を入れれば、軍需市場で高いシェアを占めることができるだろう。米国の先進的な武器に含まれる多くの半導体とチップは日本製だ。また日本の軍需製品は自国での需要が少なく、小規模な調達となるため、生産コストが跳ね上がり、価格面で不利だった。ところが輸出を拡大すれば、この局面が打開されることになる」と分析した。

呉氏は、「安倍政権は日本の武器輸出を促しており、北東アジア、東南アジアの安全情勢に大きな衝撃をもたらし、地域の軍事バランスと平和・安全に負の影響を及ぼそうとしている。中国と周辺諸国、および日本国内の平和を愛する人々は、警戒を強める必要がある」と警鐘を鳴らした。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年6月17日

     1   2  


TwitterFacebookを加えれば、チャイナネットと交流することができます。
iphoneでもチャイナネット!

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで
 

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。