吉林省公文書館の穆占一副館長は本日、同館が最近日本による中国侵略期の郵便検閲関連書類を集中的に翻訳、整理したことを明らかにした。中国侵略期の日本軍による放火、殺戮、強姦、略奪、化学兵器や細菌兵器の使用、欺瞞的移民政策の実行などの数々の犯罪行為を十分に反映する内容だ。
今回公表された郵便検閲書類は計450点で、時期は1939~1945年。全て日本語で書かれており、関連する書簡は約4万5000通で、日本人間の書簡が50%以上を占める。穆副館長によると、郵便検閲書類は吉林省公文書館所蔵の関東憲兵隊書類の重要な一部であり、中国侵略期に各地の憲兵隊が郵便検閲を行い、まとめた月報または週報だ。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年7月2日